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2010年04月02日

ETC割引…

高速道に上限料金=車種別、6月から−普通車2千円、軽千円・国交省

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気に入らないのは2点。

・なぜ軽自動車が優遇されるのか

・長距離利用が優遇されて短距離利用がバカをみる、是は。。。


軽自動車。低所得でも国民すべての家庭に行き渡るように、と、優遇されてきたと聞きます。

しかし昨今、環境性能は軽自動車よりもコンパクトカーのほうがよかったりすることが多々。

この情報社会の中、軽自動車or普通車でしかわけられない料金設定がどうかと。

排ガス規制レベルだとか、燃費性能によって、車種別料金を制定したらいいのに。ETC装着車だけでもな。

軽自動車を優遇しているのは「昔からそうだから」とか「主婦層の票集め」とかのくだらない理由なんじゃないかと感じてしまう。


んで何より気に入らないのは

「上限」○○円という料金設定。

つまりは

「ちょいちょい乗り降りするのはやめれ」

って言ってるわけじゃないですか。アホかと。

【長距離のほうがお得→途中下車しない→目的地途中の地域活性率低くなる&渋滞していても途中で降りない→さらに渋滞する→色々あかん】

【短距離は高い→短距離乗らない→一般道混む→色々あかん】

こうなるとしか思えませんが。


逆に短距離を優遇……つまり短距離も長距離も、同じように割引率をupしたらいいんだよ。

現行よりオール70%オフとか。

短距離で乗る人が増えて地域活性につながるだろうし、高速も一般道も渋滞緩和の可能性が出る。

高速が渋滞していても無理して乗り続けることがなくなる。


高速土日祝1000円のいままでの割引だって納得いかない。

上限1000円ってことで、やっぱり短距離利用よりも長距離利用が増えるわけで。

ETC割引が始まったから観光客が増えた……ところもあるでしょう。集客力があればみんな行きたいですから。

しかし観光全体として考えた場合、観光客数の絶対値は以前とそうかわらないわけです。(多少は増えていますが。)

割引を上限制にすることによって恩恵を受けるのは、集客力のある観光地。それとSAだけ。逆にダメージを受けるのは一般道にある店舗・集客力に乏しい観光地。

集客力に乏しい観光地がいままでの在り方を見直すイイ機会だったとは思いますけどね。。。



最後にもうひとっ。

今回ETCでなくても割引されるということで……

「ETCつけた意味ねー」

と、嘆いている人。言わせてください。

「可哀想な仔だね(´・д・`)」

そもそもETCって、割引の恩恵を受けるために付けるもんではなくて、

スムーズな通行をできるよう装着を推奨……させるために割引しますっていうエサを撒いていた。

さらに言うならば、ETCマイレージサービスっつーポイントがあるわけで、従来のハイウェイカードに相当する割引が受けられるわけですよ。

それだけでも十分じゃないかと。(登録は必要です。)

人間、あれもこれもじゃあかんです、はい。('・ω・)  


Posted by taka.t at 05:18Comments(0)全国ニュース